whoとwhomって関係代名詞で使うけど、何が違うのかイマイチよくわからない…
わかってしまえば簡単なので、わかりやすく解説します!
関係代名詞とは
関係代名詞とは二つの文章を一つにつなげるものです。
例を示しましょう。
Akira has a smartphone. It is old.(アキラはスマートフォンを持っています。それは古いです。)
この文章、何だか幼稚だと思いませんか?
そこで1つ目の文章の名詞を修飾している2つ目の文をつなげるのです。
Akira has a smartphone which is old.
whoとwhomの違いとは?
関係代名詞で使用する単語は以下のように分かれています。
先行詞 | 主格 | 目的格 | 所有格 |
---|---|---|---|
人 | who / that | who / whom / that | whose |
人以外 | which / that | which / that | whose |
この表から分かる通り、whoとwhomの違いは主格か目的格かということになります。
しかし、例外としてwhomしか使えない場合もあるのです。
主格:関係代名詞が主語の役割をする時
目的格:関係代名詞が目的語の役割をする時
whomしか使えない場合
関係代名詞では、後に取り残された前置詞を前に持ってきてやることがあります。
例えば、
She is the woman who I talked about yesterday.(あの人は私が昨日話した女性です。)
とありますが、途中aboutが残ってしまってます。
about yesterdayとあるので、昨日について何か話してるのかな?とぱっと見勘違いされてしまいます。
そんな時のため、
She is the woman about whom I talked yesterday.
とaboutをwhomの前に持ってきてやるのです。
このような時、whoは使用できず、whomしか使用できないことに注意してください。
終わりに
- whoは主格に使う
- whomは目的格に使う
- 前置詞を前に動かすときはwhomしか使えない
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